グリルガード(バンパーガード)は違法になるの?│高山市 修理・整備

グリルガード(バンパーガード)は、車両のフロント部分に取り付けられる、金属製のパイプや金属板を折り曲げて作られたバンパーのこと。
本来は野生動物と接触した際のバンパーの保護目的で使用されていましたが、現在ではオフロードカーを中心にドレスアップパーツとしても高い人気を誇ります。
今回は、グリルガード(バンパーガード)は違法になるかについてご説明いたします。
グリルガード(バンパーガード)は「指定部品」として認定されており、適切に取り付けることで構造変更手続きなく車検に通すことができるので違法になりません。
具体的には、以下の保安基準を満たす必要があります。
・取付後の車両寸法が全長3cm以内、全幅2cm以内など一定の範囲内である
・ボルトなどでしっかり固定している
・溶接やリベットを使用して固定しない
・ヘッドライトの光が遮断されておらず、ウィンカーもしっかり見えている
●突出物規制
歩行者や他車への危害を避けるため、鋭利な形状や過度の突出がないこと。丸みのあるデザインが推奨されます。
●ドライバーの視界確保
運転席からの前方視界や、車両周囲の視認性を妨げない設計であること。
●車両寸法・重量の制限
車両の全長や重量を超えないこと。軽自動車では特に厳格で、基準を超えると登録や車検に支障をきたします。
●エアバッグ機能の保持
衝撃センサーへの影響がなく、エアバッグが適切に作動すること。
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グリルガードは指定部品のため、以下の保安基準を満たしていれば、構造等変更手続きなしで車検に通すことができます。
・取付後の車両寸法が全長3cm以内で全幅2cm以内
・取付ける際にボルトなどでしっかり固定
基準に適合していれば車検は通りますが、念のため取り付け前に専門業者に確認しておきましょう。
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